長かったような短かったような夏休みが終わる8月の最終週に「きらめき大会」と「私学大会」が白子町で行われました。
各地の研修大会などでもまれてきた「雑草軍団の植草」が、ひと夏でどこまで成長できたのか楽しみでした。
「きらめき大会」は個人戦ですがオープン大会で、エントリーすれば高校生はだれでも参加できる大会です。1部と2部に分かれていて、1部には各学校のレギュラー候補者が多く出場し、そこに中学生の上位ペアも加わります。しかし高校生は新チームで中学生は県の上位者なので、高校生が中学生に負けることもよくあります。この大会の優勝ペアが中学生だったこともよくあるのです。今年の千葉県は高校生は昭和学院が関東大会で個人優勝、インターハイでもベスト8のペアがいます。中学生は、関東優勝、全中準優勝の昭和学院がいます。強いですねー。
今年のエントリー数は396ペアで、その内1部には142ペアがエントリーしました。植草は1部に4ペア、2部に3ペアのエントリーでした。
1日目に64本を出して終了。植草は3ペアが2日目に残りました。1日目で負けてしまったペアは、会場から少し離れた場所で他校と練習試合です。2日間にわたる激戦の末、三橋・三関ペアが第3位に入賞しました。おめでとうー!
きらめき大会の翌日からは「私学大会」です。文字通り私学だけの大会で、公立高校は参加できません。この大会の個人戦の上位2ペアは、全国私学大会の出場権を得ます。新チームになって最初の大きな大会の予選なのです。
個人戦を1日で終わらせるので、優勝するには7試合を勝ち抜かなければなりません。この暑さの中、大変です。(男子は8試合だそうです)8本シードのうち、4本が昭和、2本が黎明、敬学と植草が1本ずつの組み合わせです。コートのあちらこちらで接戦が多く見られました。外側のシード選手が負けたりと波乱もありましたが、決勝に残ったのは、植草の三橋・三関ペアと、昭和の斎木・吉野ペアでした。
斎木・吉野ペアは関東大会優勝、インターハイベスト8で高校生になってから県内は無敗といっていい女王の存在で、今大会も優勝候補の筆頭です。一方の三橋・三関は組んで数日のひよっこペアですが、昨日のきらめき大会では3位と、勢いがあります。結果・・・・・・・
勝ちましたー!
三橋は1年生、三関は2年生です。今後の活躍が楽しみです。
翌日は団体戦でした。植草はAとBの2チームをエントリー。
メンバーを見てみると、Aチームに強力メンバーを集めたようではなさそうです。A、Bともに1年生2年生の混合チームでした。監督は2チームの決勝戦を夢見ているのか?と思っていたら、あらあらBチームが2回戦で負けてしまいました・・・・・・・・・。
Aチームは順調に勝ち上がり準決勝へ。相手は昭和Aです。
昨日の勢いで・・・・・・・・・・・・・。世の中甘くありません。
1-2で負けてしまいました。でも3位です。これからの戦いに向けて良いスタートを切れたのではないでしょうか。 1年生も2年生もいい経験でしたね。
がんばれ、植草!